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· Tips · 4日前

Dynamic workflows と /goal — 大規模タスクを Claude Code に完走させる

⛩️
sora.k
Learner · Lv.1

つの会話では捌ききれない規模の仕事に、Claude Code は 2 つの道具を用意している。数十から数百のサブエージェントをスクリプトで統率する dynamic workflows と、完了条件を満たすまでターンを回し続ける goal だ。それぞれ何を解くのか、どう起動するか、コストをどう見積もるかを整理する。

誰が計画を持つか

サブエージェント、スキル、エージェントチーム、ワークフロー。どれも複数ステップの仕事を回せるが、違いは「計画を誰が持つか」に集約される。

| | サブエージェント | ワークフロー | |---|---|---| | 実体 | Claude が生成するワーカー | ランタイムが実行するスクリプト | | 次に何を動かすか決めるのは | Claude(ターンごと) | スクリプト | | 中間結果の置き場 | Claude のコンテキストウィンドウ | スクリプトの変数 | | 再現できるもの | ワーカーの定義 | 統率のしかたそのもの | | 規模 | 1 ターンにつき数件 | 1 回の実行で数十〜数百 |

ワークフローは計画をコードに移す。ループも分岐も中間結果もスクリプトが持つので、Claude のコンテキストには最終的な答えしか残らない。

計画がコードになることで、単に台数を増やす以上のことができる。独立したエージェント同士に互いの発見を敵対的にレビューさせてから報告させる、あるいは複数の角度から計画を起こして突き合わせる、といった品質パターンを繰り返し適用できる。

起動のしかた

まず試すなら同梱の `/deep-research` が早い。

/deep-research What changed in the Node.js permission model between v20 and v22?

自分のタスクで走らせるなら、プロンプトに `ultracode` というキーワードを入れる。「ワークフローで」のように自分の言葉で頼んでも同じ扱いになる。

ultracode: audit every API endpoint under src/routes/ for missing auth checks

セッション全体で常にワークフローを検討させたいなら effort レベルを切り替える。

/effort ultracode

これは `xhigh` の推論 effort と自動的なワークフロー統率を組み合わせた設定で、実質的なタスクごとに Claude がワークフローを計画するようになる。1 つの依頼が「理解する」「変更する」「検証する」の 3 本のワークフローに分かれることもある。当然ながらトークンも時間も増えるので、通常の作業に戻るときは `/effort high` に落とす。

なおキーワードが効くのは自分でタイプしたプロンプトだけだ。`-p` で渡したプロンプト、スケジュールされたタスク、webhook やプルリクエストのコメント経由で入ってきたものからは起動しない。

走っている間の見かた

ワークフローは背景で走るので、セッションは応答可能なままだ。

/workflows

フェーズごとのエージェント数、トークン合計、経過時間が並ぶ。フェーズに入ればエージェント単位で、プロンプト・直近のツール呼び出し・結果まで読める。

| キー | 動作 | |---|---| | `p` | 実行を一時停止/再開する | | `x` | 選択中のエージェント、または実行全体を止める | | `r` | 選択中のエージェントを再実行する | | `f` | フェーズ内のエージェントを状態で絞り込む | | `s` | この実行のスクリプトをコマンドとして保存する |

止めたときに何が残るか

再開の挙動には知っておくべき癖がある。完了済みのエージェントは基本的にキャッシュから返るが、判定は起動順で行われる。

止めた時点で走っていたエージェントは保存されない。そして、そのエージェントより後に起動したものは、完了していてもすべて再実行される。A・B・C・D の順に起動して B の実行中に止めたなら、再開時に A はキャッシュから返り、B は最初から、C と D も完了済みなのに走り直しになる。

したがって、細かいエージェントに広く分散させたワークフローの方が、長時間走る 1 本のエージェントを抱えたものより進捗が残りやすい。

なお再開が効くのは同じセッションの中だけだ。ワークフローが走っている最中に Claude Code を終了すると、次のセッションでは最初から走る。

コストをどう抑えるか

ワークフローは多数のエージェントを立てるので、同じ仕事を会話で進めるよりトークンを大きく使う。実行はプランの利用枠とレートリミットに通常のセッションと同じように乗る。

大きなタスクに踏み込む前に、まず小さく切って走らせるのが安全だ。リポジトリ全体ではなく 1 ディレクトリ、広い問いではなく狭い問い。`/workflows` の画面でエージェントごとのトークン使用量が見えるので、そこで止める判断もできる。

規模の目安はスクリプトを書く前に指示できる。

/config workflowSizeGuideline=small

| 値 | Claude が目安にするエージェント数 | |---|---| | `small` | 5 未満 | | `medium` | 15 未満(既定) | | `large` | 50 未満 | | `unrestricted` | 目安なし。タスクに合わせて Claude が決める |

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#claude-code#Sub-agents#ワークフロー#自動化

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